ことばのほとり

新規テミンペンのゆるいオタ日記

【第1回】JPOPアイドルを推していた人がKPOPアイドルを推し始めて驚いたこと

こんにちは、ほとりです。
過去にJPOPアイドルを推していた私、最近KPOPアイドルを推し始めて驚いたことがあるので紹介していきます。

【そもそもJPOPからKPOPに流れ着いた経緯】

うん年前、私はハロプロの某Gの某アイドルを推していました。この子を仮にAちゃんとします。
Aちゃん卒業後はハロプロ全体をぼんやり眺めながら、KPOP好きな子の影響で「BLACKPINK」をはじめ「BIGBANG」「TREASURE」などYGアーティストのMVをよく観るようになりました。
その後なんやかんやあって「SuperM」の存在を知り、2020年リリースの『Criminal』でテミンに落ち、今に至ります。

 

 

1️⃣MVにお金かかってるし、アイドルの顔をじっくり映さない

あからさまに見せつけられるMVの「制作費用の差」

もちろんJPOPもKPOPも事務所の規模によって異なるのは前提として、KPOPのMVを観ていると「お金の力は偉大」という揺るぎない事実でガツンガツンと頭を殴られような衝撃があります。
お金かかってる=MVのクオリティが高い ではなく、費用が潤沢だと単純に「出来ることの幅が広がる」んですよね。

多彩で隅々まで作り込まれたセットに衣装(それも複数)、カメラワークはまるで映画さながら、チープに見えないCG、エキストラの数…挙げればキリがない!

「あ、倉庫で撮らないし、衣装1着を使い回さないんだ…」そんなことを思ってしまう。

KPOPアイドルのMVを観るとき、私は推しと同時にこのラグジュアリーさを堪能していると言っても過言ではない。

顔面を拝ませない、という余裕

JPOPアイドル…推しのAちゃんがいたハロプロは、大抵どのMVにもメンバー1人1人の顔面をそれはじっくり拝めるソロカットがありました。バストショットのメンバーがカメラ(とその向こうにいるファン)を見つめキメ顔&ポージング…様式美というくらい定番の演出でした。

 

片やKPOP。あんな美男美女の宝庫にも関わらず、どういうワケかMVで顔面を拝ませない。いや、映るには映るんですが、「あ、映った」と思った瞬間にはもうフレームアウトしてたり、動作が大きくて見づらかったり、逆光だったり…特に顔面を強調した撮り方はしないんです。

(映像作品としての完成度を優先するにしても)最初の方は「もっと顔面を拝ませろ!」「もっと顔面を拝ませろ!」「もっと顔面を拝ませろ!」と憤っていたんですが、慣れてくるとこのあえて顔面を拝ませない余裕というのが最高にクールだなと思うようになりました。

2️⃣コンテンツ多いし、著作権とかあんま気にしない

KPOPのスゴいところはコンテンツの豊富さと、その多くがYouTubeの公式チャンネルにアップされていて、世界中のあらゆるファンが手軽に楽しめるということですよね。

そして、著作権とかあんま気にしない」
「え、それ撮っていいの?」「しかもオンライン上で不特定多数にシェアしていいの?」みたいな行為が平然と行われています。一応、JPOPアイドル界隈でも同様の行為はありますけど、KPOPほど大っぴらではない印象。

「韓国は著作権がゆるい」とはよく耳にしますが、ざっと調べてみると親告罪(被害者の告訴がなければ起訴できない)と、侵害事例によっては非親告罪(被害者の告訴がなくても起訴できる)もあるとのこと。
うーん、おそらく著作権者が色々な思惑からグレーと見なしている範囲がめちゃくちゃ広いんでしょう。(というか日本もいつの間にか一部非親告罪化してたんですね)

 

【第2回】に続きます。

lkotonoha.hatenablog.com