ことばのほとり

新規テミンペンのゆるいオタ日記

テミンちゃんGuiltyチャレンジで思ったこと呟き

テミンちゃんGuilty 1st Winおめでとう!!

11/11のウマチュンで見事テミンが1位に輝きました…

今はまだ余韻が抜けないので落ち着いた頃にまた別途記事にします。

で、話は変わって表題の件。

 

 

テミンちゃんGuiltyチャレンジで思ったこと

10/30に『Guilty』MVが公開されたとき「これダンスチャレンジどうするの?」って思いました。ポイントダンスが際どいからって理由じゃなく、単に難しいと思ったからです。

Guiltyむずいよね?

ダンス素人なので見当違いかもしれないんですが、『Guilty』のコレオ、特にサビ部分ってめちゃくちゃ難しくないですか?

私、テミンのダンスで最も難易度が高いのは『MOVE』だと思ってますが、あれに次ぐ難しさ。というか、同種の難しさだと感じました。

MOVEむずいよね?

今からメチャクチャな例えで話します。

テミンの『MOVE』って私にとって芸術家の李禹煥作品、特に「Dialogue(対話)」シリーズに近いんですよ。以下、美術手帖WEBサイトからの引用。

bijutsutecho.com

李禹煥 Dialogue 2018 写真=表恒匡 協力=SCAI THE BATHHOUSE
引用元:李禹煥による「Dialogue(対話)」シリーズの最新作を見る。SCAI THE BATHHOUSEで開催の個展をチェック|美術手帖

こちらの絵は一見すると画面上に2つのグラデーションが存在してるだけに見えるし、真似しようと思えば特に芸術的スキルがなくても真似出来そうじゃないですか。

でもこれだけ絞られた要素で画面の、さらに言えばその画面が設置される空間まで1つの作品として成立させられる(鑑賞者に働きかけられる)って本当にえぐいんですよ。

筆のワンストロークのように見える色面は鑑賞者に余白、そして作品の置かれた空間そのものを強く意識させる。一見ごく単純に見える絵画作品は非常に立体的で、身体性をも備えていると言える。
引用元:李禹煥による「Dialogue(対話)」シリーズの最新作を見る。SCAI THE BATHHOUSEで開催の個展をチェック|美術手帖

制作風景(01:21頃〜)を見るといかに空間を意識して細やかに筆を動かしているか伺えます。

 

で、私はテミンの『MOVE』にも同じ感覚を覚えます。

どれだけ最小の動きで空間を動かせるか。画家がよく言う「余白を描く」と共通の「踊らないことで踊る」ような。

しかもその部分を理解したとしてテクニックとセンスがないと成立させられないという。だからこそテミンの『MOVE』はほんと難しいと思っているワケです。

正直テミンちゃんが24歳?で『MOVE』を成し遂げてるのはちょっと恐ろしいです。

改めて、Guiltyむずいよね?

話は『Guilty』に戻って。

『Guilty』のポイントダンスは『MOVE』同様動きが抑制されてるし、実はテミンの表情自体もかなり抑制されていると思います。(されてるよね?)

テミンであればいくらでも官能的に表現できるのにあえてしてない。要は官能性を抑制することで、観客の官能性を誘発させてるんだと思います。『MOVE』は空間との綱引きって感じでしたが、『Guilty』は感覚の綱引きですね。

例えば、私が踊りながらある表情をしたり、ある動きをする時に反転的に感じられた時、人々に魅力的に感じられると思いました。 この「ギルティ」という曲を通じて、もう少し果敢に行って、どこかクラクラする線まで行って、人々との駆け引きをしたいのです。
引用:[현장EN:]클리셰 깨기 or 강화…태민의 과감한 한발 '길티'

なので、正直『Guilty』はダンスチャレンジ向きじゃないし、私はMV公開当初、テミンは昨今のネットミーム前提の振り付けに背を向けるつもりなんだと思ってました。

ところが、テミンの戦略どおりなのか、ただ欲望に正直な人が多いからかは分かりませんが、Guiltyチャレンジ流行ってるじゃないですか。なんならKPOPの枠を超えて流行ってるし…

ここまできたら『MOVE』病ならぬ『Guilty』病と言われるんじゃないでしょうかね。

(呟きなので特にまとめもなく終わります)

 

その他ダンス素人によるテミンのダンス感想▼

lkotonoha.hatenablog.com

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