ことばのほとり

新規テミンペンのゆるいオタ日記

🎵🕺

最近は本当にYouTubeで何でも学べる。
長文の読み書きが難しくなったのでとても助かっている。

実はそろそろ音楽やダンスの知識をインプットした方がいいと思っていた。つまみ食いでも付け焼き刃でもないよりはいい(と思う)(底の浅さを自覚してれば)。ただ同時に2項目は無茶だと思ったのでひとまず音楽から。

YouTubeでは無料でプロの作曲家のテクニックを聞ける。プロの方の解説は簡潔でとても分かりやすい。そして随分ひさしぶりに「基礎とはいえ美術履修しててよかった」と感じた。

曲の構成は絵画の構成と重なる部分がある。「このベースラインがあるのとないのとでは聴こえ方が大違い」は「このカラーが下地にあるのとないのとでは見え方が大違い」とか色々置換して無理やり腹に落とすことができる。
仮想であっても曲の1音に込められた意味、重要性が分かる気がする。
主題、構成、トーン、バランス、ミクロとマクロの往復、対話、足し引き、破壊と再構築、調和、余白。自分で作曲してみたらまた感触は違うんだろうけど。

話がやや飛躍するけど、じゃあダンスをってなったとき、一口に「音に合わせて踊る」と言っても、曲の世界観、骨子、構成、展開、旋律の1音まで分解して読み解かないと無理なんだなと思った。この音はこういう役割だからこの強さで踊るとか、ここはさらっと流した方が世界観がより引き立つとか、この感じはこの感じとか。

そこはダンサーの感度と解釈に依るのかな。SHINeeで比べると分かりやすいんだけど、テミンとキーさんの踊り方の違い。キーさんは時々テミンの踊り(というか表現)のオーバーさをからかうけど、テミン的にはあれはわざとそうしてるんじゃなくて、本当に自分としてはそう聴こえるし、そう感じてるから、そう表現してるんだと思う。

もうちょっと気力が出たらもうちょっと勉強したい。